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ポイントサービスはどう使えばいいのか?

各カード会社の景品交換率を比較する

カードを使うと、ポイントが貯まって景品と交換できるんだよね? じゃ、どのカード
が最もポイントが貯まりやすいの? 最も景品がいいの?

カードを使ううえでぜひ押さえておきたいのがポイントサービスだ『カードの利用金額に応じてポイントが付き、それを貯めると景品がもらえたり、マイルに換えて無料航空券がもらえたりする。

カード会社の中でも最も景品アイテムが多いのはセブンでアイテム数は約200種類。毎年社内で景品の品評会を開いて、社員の意見を聞きながら、要望のあったアイテムを採用し人気のないものは落としているという。ポイントプレゼントだけのカタログ誌を用意しているのも同社だけだ「景品のアイテムにユニークなものが揃っているのがニコス。北海道産毛ガニや但馬牛サーロインステーキなど全国の特産物も数多くある。

ポイントの換算率はどこでもほぼ一緒

ポイントの換算率は各社とも横並びになった。買い物利用1000円につき1ポイント付くのが大半。この2~3年でコンピュータを使った自動集計に切り替えたために、各社とも、それに合わせて区切りのよい、換算しやすい方式に変わった。ポイントを持ち越しにできる代表的なカードはJCB、住友VISA、DC、UC、MCカードで、JCBと住友VISAは200ポイント以上になると次年度に持ち越しできる。DCは200ポイント以上になると最長3年間持ち越し可能だ。UCとMCは500ポイント以上貯めると次年度に持ち越しできる。一方で、ニコス、セソン、ダイエーOMCなどは持ち越しできない。

金券で比べれば景品との交換率がわかる

では、ポイント数と景品との交換率ではどのカードが優れているだろうか。この交換率を調べるのにいちばん良いのは金券で比べることだ。まず、セソンでは400ポイント(買い物40万円分)で西武百貨店の商品券2000円相当と交換できる。つまり率にすればO・5%になる。 JCBとUCでは600ポイント(60万円分)で3000円相当のギフトカードがもらえる。これもO・5%だ。

ダイエーOMCでは200ポイント(20万円分)で商品券1000円相当と交換できる。これは率にすれば同じだが、400ないしは600ポイント貯まるまで待つことなく商品券と交換できるので、ハードルが低くて他のカードに比べて結果が早く出るため使いやすい(「死にポイント」もなくなり効率も良い)。日頃、ダイエーで毎日の買い物をしている人にとっては恰好のサービスだろう。

また、ニコスも交換率ではO・5%と他社と同じだが、利用金額に応じてボーナスポイントが付く特典があり若干有利。累計金額30万円を超えると90ポイントが付き、以後10万円ごとに30ポイントを加算するというしくみで、高額利用では0.6~O・7%近くになる。

マイレージの換算率

ショッピングで貯まったポイントを航空会社のマイレージに移行するサービスも盛んになってきている。

セブンではサービス年会費5250円と移行手数料が1回につき1050円かかるが、1ポイント=10マイルでJAL、JASのマイルに移行できる。

住友VISAでは年会費6300円で100ポント=1000マイルとしてANAのマイルに移せる。

UCカードとニコスはJALのマイルだ。UCは年会費6300円で1ポイント=10マイルで年間1000ポイント=1万マイルを移行の上限とする。

ニコスは年会費3150円、手数料が1回につき1050円かかるが、1ポイント=10マイルで移行できるようになっている。

ポイントはキャンペーンを利用する

では、効率良くポイントを貯めるにはどうしたらいいだろうか。カード会社のポイントアップキャンペーンやボーナスポイント、入会時特典などを十分に利用することだ。さらにカード会社によってはポイントが何力月か続けて付くと、まとめて100ポイントなどもらえるなどの特典を用意している。

住友クレジットでは「プレミアムポイント制度」を導入している。プレミアムポイントのステッカーが貼ってある加盟店で利用すると、通常の10~20倍のポイントが付く。これを利用すればかなりの早さでポイントが稼げる。

さらにセゾンカードではセブン系列の提携カードを持っていれば、それぞれのカードに貯まったポイントを1枚に合算できるというサービスを始めている。セソンは提携カードでも年会費無料のカードが多いから、複数持っている人もかなりの数にのぼる。そういう人には朗報だ。